円山動物園のHPに、8日の午後に旭山から雌・イトが到着したと発表がありました。
YouTube上では速報で上げてる方々がいて、早っと思いながらも注目を集める移動だとつくづく感じたところです。
今、円山に居るクレイとは遠戚関係にあたる為、2頭の間に繁殖の予定があるのかどうかの議論はされてました。が、園の発表では去勢をして群れとしての展示を目指すとの事でした。
そこでの意見として、「人間の都合でかわいそう」、という話がありましたが、確かにそうでしょうが、仔が産まれたら産まれたで異論を唱える方がいるのではないでしょうか❗❓
イト達が産まれた2022年は、旭山や砥部の他に多摩動物園、徳島動物園でも🦁の誕生がありました。
徳島の3頭の内、雄・アマニが岩手サファリパークへ移動しました。
イトの父・オリトの甥にあたるスカイも一緒です。
ライオンは雄を中心に雌の数頭からなるプライドで生きる動物です。
旭山で誕生した仔ども達は3頭ともメスで、他園に移動するには制限が有るのではないでしょうか❓
道内では帯広に雄・ユウヒ、釧路にも兄弟の雄・ヤマトが居ますが繁殖はしないままです。10歳くらいで、複数の飼育は難しいのかも知れません。
クレイも母や叔母がいるし、プライドの雄も居る為に移動しなくてはいけない、それが円山だったという事。
ここで考えたいのは、動物園で産まれたと云う事、野性に返す訳には行きませんので、飼育数が増えると制限せざるを得ない所に問題があると思います。
最近では国内のキリン達も増えており、沖縄の雌・ひかりは父キリンの故郷である多摩動物園に今月移動が発表されました。しかし、その多摩では雄・ジルの仔ども達が増え、息子達は去勢されてます。京都動物園も2頭の雌から産まれた息子達を『受け入れ先を探したが無いためやむを得ず』去勢してます。
そう云う現実を受け止め、私もこれから動物達、クレイもイトも、幸せに生きてほしい、見守りたいと心から願ってます🤗🤗👃
♦追記♦
円山のライオン屋外放飼場は、皆さんが云う様に平坦では無く、崖下があり危険です😳
なんであの造りなのか、私もそう思います。
今回はここまで。
皆さん、楽しく園活しましょう❗❗🙋
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